murmurbooks

新米社長福太郎便り

48 みえている景色はちがう

 

 

昨日の福太郎便りでもお伝えしましたが

天気の良い日曜日の朝、

てのひらワークスの小林智行さんとサイクリングしてきました。

 

 

長良川沿いを気持ちよく走っていると……

突然、こんな景色が目に飛び込んできました……↓

 

 

この景色をみて、ぼくはどんよりした気持ちになりました……

 

 

みなさま、なぜぼくがどんよりしたか、おわかりになりますか??

 

もしもこの時点でおわかりになる方は

もしかしたら”同志”かもしれませんね!?

 

 

 

ヒント↓

 

 

 

 

………

 

………

 

………

 

 

どうでしょうか??

おわかりになりましたか??

 

何の文字が消えているでしょうか?

いや……

何という文字がないのでしょうか……

 

 

そう……

 

がない、んです。

(詳しくは『murmur magazine for men 第2号』のハゲ&薄毛座談会を

ご一読いただけますとさいわいです)

 

 

はっきりいってハゲを気にしているぼくは

「こんな気持ちのいい朝に……

こんなものを見せつけるなんて……

神さまのいじわるッ!!

なにさ、なにさ、なんでケだけなくなるわけ!」と

一気に負の感情が芽生えてきて……

 

さらに

「ケだけなくなる……、

毛だけなくなる……

はっ!!

あぶないあぶない!!

あやうくアファメーションするところだった……

否ッ!!

ぼくの毛はなくなりません!

いや、ちがう!

肯定系で言い直そう……

ぼくの毛はフサフサです。

ぼくの毛はフサフサです。

せめて40代までは……いや、

残りの30代も40代も元気にフサフサであります、

今は弱っているつむじの部分も生えてきます!

いや!!!

つむじの部分の毛がはえました!ありがとうございます!

(未来のことだが過去完了形にすると叶いやすいということを思い出す)

なんと40代でセンター分けの似合う男になりました!」なんて

どうしようもない無限ループがはじまってしまい

せっかくの気持ちのいいサイクリングが台無しになりかけてしまいました……。

 

しばらくその負の無限ループに陥っていたぼくは

ハッと我を取り戻し隣の小林さんの顔をのぞきこみ

 

「小林さん、あれみてどう思いますか?」と

ぼくが見ている景色を指さして尋ねてみました。

 

 

すると!!

 

小林さんも、にわかに顔色がくもりはじめたではないですか!!

 

 

「ま、まさか、小林さんも!  我が同志!!」と

(小林さん髪の毛ふさふさだけれど……)

 

「人知れずの悩みがあるんや!!」と

思わず岐阜弁でうれしい気持ちになったのですが……

(なぜか同じ悩みを持っている人を見つけるとうれしくなってしまう)

 

突然のカミングアウトを待ち望んでいたら……

 

「いやぁ……ゲームしすぎているなぁ、って罪悪感があるんですよね」と小林さん。

 

 

そう小林さんは小林さんで、目下、i-padのゲームにドはまりしていて

そのことに罪悪感を感じておられるようでした!

 

「なんや、ゲームかい!!」とこころの中でツッコんでしまったのですが……

 

あらためて、

人間、同じ景色をみているようで、

ほんとうに全然違う景色をみているんだなぁ〜と

思い知らされたサイクリングでもありました!

 

なお4月27日(木)発売の『murmur magazine for men 第3号』でも

なんと、こりずにもう一度ハゲ&薄毛座談会をしております!

今回も必ず楽しんでいただけると思います!

読んでいただけたらうれしいです!

みなさまの励ましがなによりの励みです!

 

(40代で念願のセンター分けをしたい福太郎でした)