murmurbooks

新米社長福太郎便り

37 男のワッペン

 

 

先日、夕ご飯の食材を買いにお店に行ったら

身のこなし、立ち振る舞いもすてきな超ナイスガイなおじさまに遭遇しました。

 

この方、穴があいてしまったセーターの箇所に

ご自分でワッペンを縫っていて、それが最高にすてきでした!

 

 

すこし調べたら…、

ネットのお店なんかでもオリジナルのワッペンを少数からつくれたり、

すてきなワッペン作家さんがいらっしゃったり、

既成の服でも、こうして自分でカスタマイズしながら

ずっと着続けたら、その人なりの生活からくる味や特徴が追加されて

それは一点ものの服と変わらない魅力のある服に変わっていくんだなぁ、と

思いました。

 

 

そんなふうに今、裁縫に熱い思いをはせているのは……

murmur magazine フォーメン2号からはじまった

「裁縫的!」のコーナーを最新刊でも

担当したからかもしれません!

 

今回の「裁縫的!」のコーナーでも、

前々からぜひとも教えていただきたかった方から

フォーメンを読んでくださるようなニューボーイたちには

とっておきの某アイテムのつくり方を伝授していただきました!

 

フォーメン3号、特集はもちろん表紙から裏表紙まで

全ページ熱いです!!

4月下旬発売の予定です! どうぞお楽しみにっ!!

 

 

次の冬こそ薪ストーブの前で

ウィスキーをロックで飲みながら物思いにふける……、という

ダンディーな時間ではなく(ダンディー?)

 

その日、山や畑や野原を駆け巡り、ボロボロになってしまった野良着を

お気に入りの裁縫セットでいろいろなところから集めたかわいい布の切れ端を

あてて繕う……。あたたかいほうじ茶もしくは熱燗の日本酒を飲みながら……

というダンディーでラブリーな時間を過ごしたいッ!

こころからそう思います!

 

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ダンディーでラブリーなオリジナルワッペンつくりたいッン!!

(三角のとおおかみのと2つのワッペンが……ンンッ……キュート!!)

 

(福太郎)