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新米社長福太郎便り

19 仕事をたのしむとはなんだろう 8

 

「仕事をたのしむとはなんだろう」という問いに向かって……

見切り発進は続きます、 本日シリーズ8回目!!

 

昨日寝るまで、なにも答えが浮かんでいかなったのですが……

なんと!!

今朝起きたら

「なんだ、そういうことか! 」と

自分の中で答えみたいなものが、突如やってきました!

 

さっそく、そのことをみなさまにご報告……、と

いきたいところなのですが……

 

その前に……どうしてもご紹介したい本、文章があります!

(「また本の紹介かよ!?」といわれてしまいそうですが……)

 

 

森博嗣さんが書かれた『「やりがいのある仕事」という幻想』という本の

まずはカバーそでに書かれている文章、そして本文の一部を紹介させてください。

 

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仕事に勢いが持てなくても、

すごい成果が残せなくても、

人が羨む職業に就けなくても、

きみの価値は、変わらない

人々は、仕事に人生の比重を置きすぎた。

もっと自由に、もっと楽しく、もっと自分の思うように

生きてみてもいいのではないだろうか。

成功するとはどういうことか? 良い人生とは?

すり切れた心に刺さる画期的仕事論!

 

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『「やりがいのある仕事」という幻想』(森博嗣=著、朝日新書=刊)カバーそでより抜粋

 

 

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そもそも、就職しなければならない、というのも幻想だ。

人は働くために生まれてきたのではない。

どちらかというと、働かない方が良い状態だ。

働かない方が楽しいし、疲れないし、健康的だ。

あらゆる面において、働かない方が人間的だといえる。

ただ、一点だけ、お金が稼げないという問題があるだけである。

したがって、もし一生食うに困らない金が既にあるならば、

働く必要などない。

もちろん、働いても良い。

それは趣味と同じだ。

働くことが楽しいと思う人は働けば良い。

それだけの話である。こんなことは当たり前だろう。

 

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『「やりがいのある仕事」という幻想』(森博嗣=著、朝日新書=刊)本文より抜粋

 

 

 

明日は、今朝ひらめいたぼくなりの答えをお伝えできれば!

と思っております!!

 

みなさん、ご感想やお便りありがとうございます!!

いつも誰かしら感想をくれるうちのスタッフたちからは

このシリーズに入ってから、

とうとうまったく反応がなくなってしまいました(笑)

 

 

DSC04360

 

猫のあたり君にはもちろん仕事はありませんが、

彼がおもちゃとじゃれたり

気持ちよさそうに日向ぼっこをしている姿は、もう我が家、我が社には

なくてはならないものとなっています!

 

(「いや、あたり君、毎年カレンダーの表紙モデルで活躍しとるよ!」と

横から妻に岐阜弁でつっこまれてしまいました……)