15 仕事をたのしむとはなんだろう 4
「仕事をたのしむとはなんだろう」シリーズ第4回目。
今日もこの題名の問いに対してヒントをいただいた本、
しかも前日につづき本日も『近くて遠い身体』からご紹介させていただきます!
もしも、もしも
著者の平尾剛さん、発行元のミシマ社さんが
この日記をみられることがあれば
勝手に何度も抜粋してしまい、申し訳ございません!
元高校ラガーマンの端くれとして、
元日本代表のラガーマンの平尾さんが書いた本に
こころを揺さぶられっぱなしなんです!!
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自分の枠組みの外に出るにはいかなる苦境におかれても
笑っていられるほどの強靭な精神が必要で、
その強靭さを担保するのはどちらかといえば
緊張ではなく弛緩である。
心とカラダをどれだけ緩めることができるかによって、
発揮されるパフォーマンスは決まる。
そして、「楽しむ」ことなしには
絶対に乗り越えられない壁がもっと先に待っている。
「鍛錬とは、苦しさを苦しくなく経過できるようになることだ。
苦しさに耐えていることは鍛錬ではない」
野口晴哉氏のこの言葉がすべてを物語っている。
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『近くて遠いこの身体』(平尾剛=著、ミシマ社=刊)より抜粋
いかがでしたでしょうか?
ちなみに平尾さんはこの文章の最後は
「『ラクをしない』から『楽しむ』へ。
まっ気楽にいこう。」
としめています。
このシリーズまだまだ続きます!
気楽におつきあいいただければさいわいです!
「こうやってスキーを楽しむはずだったのに〜」と
昔のスキーウェア(ちぐはぐ)でポーズを決めるぼくです。
本人は急勾配の下り坂を直滑降するときの姿勢のつもり……(全然違う!)
(ぼくは昨年スキーをはじめたばかりの超へっぴり腰初心者なんです!)
この写真を撮影してくれた編集部ふみちゃんは、
前日に紹介したスキーキャップをかぶったぼくをみて一言……
「なんだか頭をケガした人みたいですね〜!!」
(完全にバカにした笑いとともに!!)
ムッとしたぼくの表情を確認すると……
「パ、パ、パタゴニアかわいッ!!!」と
スキーキャップだけをほめて、逃げていきました!
せめて……
せめて……元ラガーマンとしては……
「なんでもラグビーになっちゃいますね〜」とかなんとか
いってほしかったな…………、
いってほしいもんだなと思ったのでした……。
(明日に続きます! 若い人の前では
スキーキャップをかぶらないとこころに決めた福太郎でした)