murmurbooks

新米社長福太郎便り

ところてんをおしだすように
不定期更新

 

 

 

みなさま、こんにちは!

 

 

先日、美濃柴犬の赤ちゃん(まりもという名です)を裏庭で遊ばせながら

小屋で作業をしていたときのことです。

 

小屋の軒下で

「うーん屋根の雪が今にも落ちてきそうで、

まりもに落下してきたら危ないかもなぁ〜」なんて考えていたら・・・

 

しばらく畑で遊んでいたまりもが、そんなぼくの心配をよそに

小屋の軒下をうろちょろしはじめてしまいました。

(ぼくが小屋の軒下で考え事なんかしているから、不思議がって

来るのは当然といえば当然なのですが)

 

そしていちばん屋根から雪が落下しそうな場所で

あろうことかお小水をはじめてしまいました。

 

「ああっ!今にも雪がまりもに落ちてきそう!!

でも万が一屋根から雪が落ちてきても、

落下する雪よりはやくぼくがまりもの元にかけつけて

雪がまりもに落ちないようにしてあげるからね!」と

 

いつでも駆け出せるように身構え

のんびりお小水するまりもの頭上の屋根の雪に意識を集中しました。

 

そして・・・

 

ドスンッ!! と雪が落ちてきたのです!!!

 

 

落下してきた雪は、

冷たさと痛さで、一瞬よろけてしまうほどの衝撃でした!

 

 

そう

 

雪が落ちてきたのは、まりもにではなく・・・・。

 

ぼくにでした・・・・。

 

 

「つめてぇ〜〜〜!!!」とひとり叫び、

その後ひとりで大笑いしてしまいました。

 

 

そんなぼくを、まりもは首を傾げて不思議そうに眺めていました。

 

 

 

いやー、人のことよりまずは自分のことを心配しろよ、ってことですよね。

 

 

ちなみにこのあとまりも嬢もお尻に落雪を一発くらっておりました。

「えっなになに?」ぐらいな感じでした。

 

 

うーん、ぼくの心配は完全なる取り越し苦労でありました〜!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小屋の屋根の雪が、

まるでところてんのようにおしだされて落下してくる様は

けっこう笑えます!

 

 

明日は節分、そして立春を迎えて・・・・

春よ、はやくこーーーーい! という気分がむくむくと涌いてきたりする今日この頃です。

 

 

(福太郎)