murmurbooks

新米社長福太郎便り

93 たぶんなんとかなる 
ほぼ毎日更新!

 

 

 

「たぶん、なんとかなる」ステッカーは

友だちの星の坊主さまからいただいたものです。

 

なにか会社のことで(主に経理や人事などの経営の仕事・・・)

思い悩むたびに、何度このことばに救われたかと思います。

 

先日、美濃の名物おばさまに

「あんたたちはすきなこと趣味なことを悠々自適に楽しんでやっとるんやろ」と

いわれたのですが・・・・

 

「はい! その通りです!! 」といいましたが

でも決して悠々自適ではありません。

こんなことはひけらかすことではありませんが

今でも深夜に飛び起きること・・・そのまま寝付けないこともあります。

(自分の器がちいさいだけで、そんなことは世の中の経営者の方々は

苦にもされないのかもしれませんが・・・)

 

「たぶん、なんとかなる」思い返せば

ほんとうになんとかなってきているから不思議です。

(きっとみなさまも、なんとかなってきたからこのブログを

読んでくださっているのかな? と思います)

 

まだエムエム・ブックスにアルバイトで入社したての頃、

こんなことがありました。

 

会社を辞めて丸1年ほど経ち、

貯金もとっくに底をついていたぼくのその日の財布の中身は

2,000円、帰りの電車賃で500円ぐらい使うから・・・

そろそろ親にお金を借りないと・・・、そんな風に思っていた矢先に・・・

 

みれいさんに近所のカフェにお茶を買ってきてほしいと頼まれました。

スタッフの方の分も一緒に、ということだったので、

合計1,500円は越えるんじゃなかな、と予測しました。

 

その時も「まぁなんとかなるだろう」とカフェに行きました。

当時ぼくは「シャケ弁買ってこい、と親方にいわれたら

シャケ弁だけではなくお茶とデザートも買ってくるのが弟子の条件や」みたいな

記事を読んで、おおいに感銘を受けてしまっていました

 

「みれいさんにお茶を買ってこいといわれて、お茶だけ買ってくるなんて

そんなダサいことできるか!」と

 

えいっ! とスタッフ全員分のお茶と

持ち金限界までお茶菓子も買い、事務所に戻りました。

 

みれいさんやスタッフのみなさんには

おおいに喜んでいただきました。

 

しかし・・・・

 

その日、このお茶代がぼくの元に戻ってくることはありませんでした。

普段ならすぐに戻してくれるみれいさんも、

この時はなにかの締め切りに追われていて

それどころではなかったんだと思います。

 

もう帰りの電車賃もありませんから、帰ることもできません。

さいわい、その日の仕事は深夜まで及び終電を逃したぼくは

事務所に泊まらせてもらうことになりました。

 

次の日、なにかのはずみで思い出したみれいさんは

ぼくが提出したレシートよりも2,000円ぐらい多く

「お茶菓子も買ってくれたでしょう? ありがとう!」と

お金を戻してくれました。

(レシートの提出はお茶代のみです。お茶菓子はあくまで

ぼくからのプレゼント、という気持ちでその分のレシートを提出できませんでした)

 

みんなに喜んでもらえて

どっちみち家には帰れなかったし

持ち金が増えた!笑

 

ちいさい話ですが、これもなんとかなった話ですよね。

 

こういう話をすると

「でも、家に帰らなきゃいけなくなったらどうするの?」と

聞かれてしまうと思うのですが・・・・

 

そのときは、そのときで・・・

 

まぁ、たぶん、なんとかなる・・・・

 

 

 

もう、これしかありませんね!!

 

 

 

美濃は昨日の夜から急に冷え込んできました!

でも冷えとりをしているとほんとうに心強いですよね。

 

たぶん、なんとかなる、と思えるのは

冷えとりのおかげもありますね。

 

 

それからみれいさんの声のメルマガもスタートします!

こちらも「たぶん、なんとかなる」と思える雰囲気ムンムンですよ!

 

みなさま、すてきな週末を☆

 

 

(福太郎)