服部みれい | わたしの手帖インタビュー連載#3
発売日の10月27日(木)から、
書店などでもずらりずらりと並びはじめた『わたしの手帖2017』。
お客さまやお取り扱い店さまから続々と、
予想を大きく上回るご注文をいただいています!
ご注文いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
また、Twitterなどでもたくさんの
感想やあたたかいコメントをいただいています。
本当に、感謝の気持ちでいっぱいです!
(公式Twitterはこちら☆)
ご注文がまだという方も、
お取り扱い店でぜひぜひ、チェックしてみてください!
それでは前回に引き続き、
『わたしの手帖』(わた手)の著者インタビューをお送りします。
(み=服部みれい、N=編集担当)
***
◎2016年版の手帖から変わったこと(スペック編)
み 『ポケマ―』から手帖に話を戻して。
今回の手帖をつくるにあたって、
今年の4月ごろ、読者の方にアンケートのご協力をお願いして、
『わたしの手帖』2016年版の使用感をうかがったのですが、
それをとても参考にさせていただいたんですよね。
N そのご回答を見ると、
この手帖のハンディなサイズはだいたい好評だったんですけど、
みなさん共通しておっしゃっていたのが、
「土日の欄を平日と同じ大きさにしてほしい」
ということだったんです。
み 今回そのご希望、叶えさせていただきました!!
N はい。
今回その点は改良して、
土日と平日の欄は同じ大きさにしました!
その分、少し縦長にリサイズさせていただきましたが、
横幅は数ミリしか変えていないので、
女性の手でも持ちやすいサイズ感はそのままになっています。
み この『わたしの手帖』は
『あたらしい自分になる手帖』のコンセプトは踏襲しつつも、
サイズがぐっと小さくなったのが、大きな特徴なんですが……。
N そうなんです。
そのおかげで軽くなって、毎日持ち歩きしやすくなった、
という方も多くいらっしゃるんですが、
その分、書き込めるスペースが少なくなってしまったんですね。
み そうなんです……
持ち歩きにはすごく便利になったんですけど。
N それで今回は、毎月のエッセイの横に、
アファメーションやふりかえりを書き込めるような
空欄をつくりました。
そこにエッセイの感想を書いたり、
「本来のわたしに戻るワーク」を書き出してみてもいいかな、と。
み マンスリーカレンダーの横にも、
少し書き込める欄ができましたよね。
ここにその一週間のふりかえりをメモしてもいいと思います。
もしくは週のはじめに、こんなふうに過ごしたいとか、
こんなことをしたいとか書いてもいいですし。
N その使い方、いいですね!
そう、ちょっとずつ使い勝手を考えて
細かい部分を調整しているのが、2017年版のポイントです。
み 小さい工夫ですが、アピールしたいところですよね。
み それでも書き足りない方は、
といった関連商品もありますしね。
今回、同時発売の『ポケットマーマー』シリーズの
『わたしのメモ帖』も、ぜひご活用いただきたいです。
N ほかにも、文房具好きで『わた手』も愛用している
福太郎さんからご意見を聞いて、
「見開き4か月カレンダー」のページを設けました。
マンスリーカレンダーだと1か月完結なんですけど、
月またぎの予定をたてるとか、年間単位で見て、
「この時期に休みをとろうかな」と考えるとか、
そういうときに使いやすいのでは、と思っています。
み ね、これはすごく役に立つと思います!
あとはアドレス帖のページもあらたに入れましたね。
ここはもちろん、
仕事などにお役立ていただければと思うんですが、
あとは贈り物をするときにも使えそうですよね。
N そうそう。知り合いで、
旅先で自分のおばあちゃんとかにおみやげを送る方がいて、
すごくいいな、真似したいな、と思ったんですけど、
案外住所って携帯に登録していなかったりするんですよね……。
そういうときにアナログでメモしてあると役立つのでは、
と思います。
み ほかにも誕生日とか、お中元・お歳暮とか、
贈り物する機会っていっぱいありますよね。
今回、16件分の欄をつくったから、主要な方の住所は全部書けそう。
2017年版の『わた手』は、こういうふうに地味に、
でも使いやすい改良を加えていますよね。
N 改良という話でいうと、福太郎さんの発案で、
カバーのソデの部分も細かく変えましたね。
表紙側には名刺やショップカードなどを入れられるポケットをつけて、
裏表紙側には、チケットなどを挟めるように工夫しました。
***
み 福太郎さんはめちゃくちゃ文具愛のある人で、
ポケット部分は相当研究していました。
N わたしもそうなんですが、
手帖って、使っているうちに何かを挟んだりしがちですよね。
そういうときにポケットなどがあると、
すっきり整理できるかな、と。
あとは、根強く人気のあるしおりひもも、
2016年版と同様、2本入れています。
み しおりひも、今回もかわいいと思います!
わたしはしおり愛がすごくて。
手帖のカバーの色と合わせて選んでいるので、
それもお楽しみいただければ。
N わたし、紺バージョンのしおりひもの組み合わせが好きで。
グレーと黒の組み合わせが上品!
今年はえんじにしようと決めたのに、また迷ってきました(笑)
『服部みれい | わたしの手帖インタビュー連載#4』に続きます☆
***
2017年版の『わたしの手帖』(2016年12月はじまり)や
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