murmurbooks

マーマーなリレーエッセイ

#26 わたしの手帖2018 第3回
毎週木曜更新!

 

短期集中連載の『わたしの手帖』リレーコラム、

今週は野田が担当させていただきます!
先週、手帖の予約をスタートしたところ、

さっそく続々とご注文をいただいているとのこと、

みなさま、どうもありがとうございます!!!

その知らせを聞いて、しみじみ、喜びをかみしてめております。

 

今年のカバーの色、

みなさま

気に入ってくださったでしょうか。

先日、カバーの箔押し見本(まだ手帖の形になる前の状態ですが)が

届いたので、写真をとってみました。

 

 

光の加減で色の見え方が違うのですが、

雰囲気や質感、伝わりますでしょうか…?

リッチゴールドは華やかで高級感のあるきらめきが魅力。

シャンパンゴールドは少し白色に近い、品のある印象。

どちらも素敵ですよ〜。

 

***

 

先週のみれいさんのレポートにつづいて、

今週も、手帖制作の裏話を。

 

じつは毎年、少しずつ変化している『わたしの手帖』、

その参考にさせていただいているのが、

愛用者の方にご協力いただいているアンケートなのです。

(アンケートをお寄せくださったみなさま、ありがとうございます!)

 

今年も多くの方から、

率直なお声をお聞かせいただきました。

こんなふうに、みなさまのご意見をまとめて、

みれいさんやスタッフと共有しております。

 

 

こうしたいろいろなご意見を参考に、

予算や手帖の厚さ、重さなど、さまざまな角度から検討して、

改善できることはないか、毎年、探っている次第です。

 

今回のアンケートで、一番多かったのは

「自由に書き込める欄をもっと増やしてほしい!」

というコメントでした。

 

アンケートに寄せられたご意見を抜粋すると…

 

「メモが増えると嬉しいです。

ポケットのメモも一緒に挟んで使っていますが、

もったいなくて……」

(Hさん)

 

「メモ欄のページを増やしてほしいです」

(Aさん)

 

「毎月のアファメーションを

書く場所がもっと広く(丸々1ページくらい)

あるといいと思います」

(Nさん)

 

……たしかにワークの回答や

アファメーション、ふりかえりなどを、

そのまま手帖に書き込めると、

読み返す機会も増えそうです。

 

 

手帖の値段を上げずに、かつ、

かさばらないようにしつつ、

どうやってみなさんのご希望に添えるか、

みんなで悩みながら出した結論が、

 

 

 

◎手帖本体に書き込める欄を増やす

◎そのかわり、手帖に挟み込む付録編をコンパクトにする

◎でも、読んでもたのしい手帖にしたいので、

手帖本体の読みものを充実させる

 

→暦や季節にちなんだ読みもの

先週のみれいさんのエッセイ参照)をあらたに入れる

 

というものでした。

 

ということで、

今年は毎月のみれいさんのエッセイの次のページに、

こんなふうにその月のアファメーションやふりかえりを

たっぷり書き込める欄を設けています。

 

 

 

(校正中のチェックマークが残っていてすみません! 臨場感!)

 

もちろん、その月のワークの答えを書いたり、

「なにかいいこと」を書き出してもいいと思います!
巻末のメモ欄も少し増やしているので、

ちょっとしたメモや、

印象に残ったことばなどを書き留めていただければ。

 

 

「どうしたら使い勝手がよくなるだろう……」

「どうしたら年間を通じて

楽しんでいただける手帖になるだろう……」

——そんなふうに考えながらつくった今年の手帖、

“もっと書きたい派”の方にも、

ご満足いただければうれしいです。

 

 

来週は、またみれいさんの登場です!

 

 

(野田りえ)