murmurbooks

今日の編集部

1107 | FU KA N SHI YO

 

FU KA N SHI YO

 

img_9235

 

◯全体で見る

 

もっともっと、全体で見ましょう!

世界は、自分が思っているよりも有機的で、

輝きがいっぱいなのかもしれません。

輝きのほうに、ぜひ注目して。

 

FU KA N SHI YO

 

こんにちは!

 

最近、18時には外が真っ暗になる美濃市。

夏に比べると、陽がだいぶ短くなり、日に日に寒さも増しています。

 

冬生まれのわたしは、

寒くなってくると自然とこころがわくわくしてきます。

鼻の奥がつんとするような澄んだ空気や、日中のやわらかい光……

編集部には灯油のストーブが設置され、

ふとした瞬間に感じる灯油のにおいが……なんとも言えません!

 

早く雪が降らないかな〜

と、考えながら出社する毎日です。

 

今日はさっそく、

「日めくりッ コンシャスプランカレンダー」

のことばをご紹介させていただきました!

 

全体を見る……

このことばからわたしは、9月に行われた

森の案内人の三浦豊さんと、木工作家の川合優さんのイベント、

森歩きの達人と行く、美濃の森散策」をふと、思いだしました。

(このイベントに参加した、服部みれいのブログはこちら!)

 

イベントの最後に、美濃市の小倉山城の頂上に上り、

美濃の町を俯瞰で見る機会がありました。

その時に、いつも自分が何気なく生活しているこの小さな町が、

とても大きく、そしてきらきらして見えました。

 

山の間を川が流れるかのようにきれいにならぶ家。

町中を縫うようにして通る国道156号線と東海北陸自動車道。

scan-030-1

町の近くを流れる長良川。

scan-026-1

 

その時に今まで気づかなかった、町の輝きがたくさんありました。

 

全体で見る、ということはこんなにも見えるものが違って、

こんなにも世界が広がるんだ!

とあらためて実感した瞬間でした。

 

これはきっと自分にもいえることだと思っています。

町を俯瞰で見下ろした時のように、

自分の仕事や普段の生活も全体で見れる

こころの余裕を持ちたいな〜

と思いました。

 

ちなみに、

FU KA N SHI YO……

不感症ではありません!

「俯瞰しよう」です!

 

こころの余裕がなくなった時は、

この小倉山城に行って、町を見下ろしながら

自分を見つめ直してみようと思います!

 

(村井ふみ)