murmurbooks

今日の編集部

自然の風|仕事|今が最も若い|サラダ部

R0057896

 

「一人ひとりが生まれる前に設定した人生の目的を達成するために、

本来私たちの人格は、その目的に向かって自然に一貫し整合しています。

私たちは自分がなり得るものになるべきなのです。

人は、本来備わっている潜在的な力を実現するために、

目の前に開かれた道において、絶え間なく努力を続けます。

一方、自分本来の自然なあり方や人生の目的に反した動きをすると、

自分自身にそむくことになり、

行動は失敗に終りがちです。

そうなると私たちは失敗から生じたダメージを軽減するための戦略として、

一貫性のない矛盾した行動をとるようになります」

 

『叡智の道』(ゲイリー・ボーネル=著 大野百合子=訳 ヒカルランド=刊)より抜粋

 

 

 

にん!

 

みなさん、こんにちは。

岐阜の美濃は、すっきりと晴れ渡った青空。

これ以上のきもちよさはあるか! ない!

というほど、きもちがいいです。

ひゃはー。

編集部となっている建物は、築60年の町家なのですが、

うなぎの寝床のように奥に広くて、

奥には中庭があって、

風がすーっととおるんです。

この気持ちよいことといったら!!!

クーラーもありがたい存在ですけれど、

クーラーの10000倍は気持ちがいいです。

人間はとてもとても便利なものをつくれるけれど、

この風を感じていると、

まだまだ自然には、どうしても勝てない部分があるよねえ、と思ってしまいます。

気持ちよい風、すごすぎ!!

 

 

 

さて……

拙著『わたしらしく働く!』(マガジンハウス)の感想、

まだまだ続々といただいています。

マガジンハウスに送っていただいたものももちろん読ませていただいていますし、

エムエム・ブックスあてに届くメール、お便りも……。

いつもより熱いお便りに、わたし自身、こんなふうに

みなさんのおこころに届くなんて……と、たくさんの勇気をいただいています。

ありがとうございます。

 

仕事って、ほんとうに、何なんでしょうね。

あの本に書いたことが、一応のすべてではありますが、

でも、今、時代的にも、ものすごい大きな過渡期、変換期を迎えているように

あらためて感じることが多いです。

 

先日、月、水のブログであがってたんですけれど、

椅子をつくったんです。

木を伐採するところから。

これが、すごい、深い、体験だったのですけれど、

(木を切るところから椅子の完成まで1日で終えて、そのすべての工程を味わったのが、

意識の深い部分に作用したような感じです。シュタイナー教育で子どもたちが体験するような

意識の体験をさせてもらったように感じています)

そこで木を切ってくださった、林業をいとなむKさんがおもしろい話をしてくださったんですよね。

 

Kさんは、もともと、製薬会社におつとめだったそうなんです。

でも、土日に、「すっかり仕事のことを忘れて休む自分」に違和感をもったのだそう。

これから一生、こういう生活をするのかと思ったときに、

その会社で過ごす自分の姿がうまく想像できなかったのだとか。

それで、新規一転、その会社を辞めて、

林業に携わるようになったそうなのですが、

このKさん、なかなか感度が高いかただなあと思いました。

土日に、ぱーっと仕事のこと忘れて、ぱーっと休もう、という態度が

悪いといっているんじゃないんです。

でも、わたしは、正直、古さを感じるんです。

高度成長期にはよかった。でも、もう今、そういう時代じゃないじゃない? と思う……。

右肩上がりの成長って……今となっては、もう、幻想ですよね!?!?

 

もちろん、好きなことが仕事になっている人ばかりではないのは重々承知だし、

現代社会の仕事のたいはんが、そういう方向の仕事(土日にはぱーっと忘れてしまいたいような仕事)

であるケースが多いとは思う。

 

だけれども、なんです。

 

自分自身の幸福、

自分自身の豊かさ、

ということを思ったときに

果たしてどうなのでしょうか。

 

◎収入が

◎年齢が

◎家族が

◎体力が

 

もう、それはそれは、

なるほど、自分やまわりを説得させるのに

充分な「理由」は山ほどあります。

でもネ、自分の中の自分(インナーチャイルドだったり、ホ・オポノポノでいうところのウニヒピリ)が

泣いてやいないでしょうか。すねてませんか? 悲しんでない? と思います。

 

わたしはもう、無理したり、我慢したり、頑張ったりする生き方って

どんどん古くなっていくように思うんです。

もちろん、「そういう世界」も、残るのかもしれません。

競争して、対立して、勝った負けた、あれやこれやの世界……。

恐怖心や罪悪感、不安や心配が常態、という世界。

 

でも、ちょっと勇気を出して

別の世界(周波数)に目を向けると、

「えー、こんなことだったの」と脱力するような

豊かな生き方の世界、意識の世界が、

身近なところではじまっていると思います。

そこには、恐怖心とか罪悪感とか不安とか心配とかがないんです。

もっと、たのしいとかワクワクとかそういうのがベースになっている。

 

すぐに、今の生活を全部かえる必要はないと思います。

だって、自分自身がびっくりしちゃうものね(あはは)。

でも、はじめられることもある気がします。

 

どうでしょうか、「ぱーっと休む土日」をつかって、

うちのマーマーな農家サイトに掲載されている農家さんの手伝いにいってみるだとか。

お金がなくてもウーフーなどを利用して、

住み込みで働くという手もあります。

わたしは、ひとつは、農の世界、特に自然農とか、または無農薬で農業を営む世界には、

あたらしい働き方のヒントがあると思ってます。

 

なにか、ちいさなことを

少しずつはじめてみるのがいいかもですね。

5年計画くらいで。

気付いてふりかえれば、「あれ、なんか、どんどんワクワクしている時間がふえているぞ」

「前より楽に生きているぞ!」って気づきがあるかもしれません。

 

 

 

けっこう、今の自分もう年だしなーって思うかもしれないけれど、

20年後、今の自分を見たら「若かった!!」って思うと思います。

今、人生で、いちばーーーーん若いんです。

寿命も延びてますしね。

本当に現代人は、一生のうちに、人生をいくつも体験するようになっているとも思います。

 

 

◎どうしてこの世に生をうけたのか

◎なぜ生まれてきたのか

 

 

すこしたちどまって、エンピツとノートをもって

お気に入りのカフェや公園、図書館へいって

自分と向き合う時間をもてるといいかもしれません。

 

自分にきいてみるんです。

遅い、ということは、絶対にありません。

 

たとえば、わたしは今45歳で、

今からオリンピックを目指すことはできないけれど、

でも高齢者向けのシニアオリンピックに挑戦しはじめられるかもしれません。

AKB48に入ることはもう叶いませんが、

でも、わたし、実は高齢になったら、こっそり役者をやろうかなと思っているんです。

おばあちゃんの役も必要でしょう!

(なお、役者だけでなくて、高齢になったら、映像も撮ろうと思っているんです。

「手ぶれ映像作家」。あはは。映像ずっとやってみたかったんですよね。

ドキュメンタリーが撮りたいんです。短編の)

 

 

ほんとうに、ほんとうに、

今、過去を悔いたり、罪悪感もったり、くよくよしている間があったら、

これからの準備をはじめたらいいと思います。あきらめる気持ちは幻です。

会社員の方は、会社を辞めたあとの人生、

どういうふうにおくりたいか、準備をはじめてはどうでしょうか?

もう会社をやめてしまった人は、

これからのこりの人生で、どんなにちいさくとも

わくわくすることを選択して生きる、

そんな準備を今日からはじめてみてはいかがでしょうか!

 

何度もいいますが、今日が、人生でいちばーーーん、若いんです!!

昨日、めずらしく、3、4年前の写真みたら

自分がけっこう若かったです(!)。

ミニスカートはいてたワ。ハツラツ!!

でも、さすがに、今年になってミニスカートはいてないもんね。

はきかたによってははけると思いますが、

徐々に徐々に、自分もかわっていくものなんですよね。

 

どうぞ、たのしんでください!

たのしむことを自分に許してください!

 

少し前に岐阜にいらした不食の秋山佳胤さんも、

おっしゃってました。

わくわくすること、たのしいことを選択してくださいって。

エムエム・ブックスも、

今、しゃちょさんの福太郎さんが、

とにかくワクワクすることだけする!大改革旋風を社内で巻き起こしていますヨ〜♪

 

 

あ、「わたしの手帖 2016」の6月のマンスリーエッセイも

ぜひ読んでみてくださいね。あの3Gにもヒントがありそうです☆

 

 

 

もうひとつ追加です!

『ささたくや サラダの本』 をお祝いする会が、

東京で行われます!!!

おこさまボーイズのみなさんによるお祝いの会!!

http://okosamaboys.blogspot.jp/2016/06/blog-post_9.html

このチームには、

ささたくや君をかげながら支えていた

ちこうゆみこさんが入っていますから、

いろいろご質問もできると思いますよ〜☆

 

あと!

わたしも、この本のサラダ、すごくつくっているのですが

個人的にいろいろ意見交換をしたくなってですね……

勝手に! 著者のオッケーもとらずに!(著者のささたくやさんは瞑想中☆)

「ささたくやサラダの本の会」を

フェイスブックではじめようと思っていまーす。

 

◎このレシピ、こんなふうにアレンジしたらこんな味になった

◎この発酵、うまくいかなかったけれど、みなさんはどうしてる?

 

などなど、

いろいろおしゃべりする場にできたらと思っていますよ〜。

来週にはアップできると思います。

 

 

ではー☆

 

どうぞどうぞ、よい週末をおすごしください。

 

わたしは、今、畑に夢中です!

畑、やばい〜☆☆☆

ハーブをいろいろ試しにつくっているんですが、

生のハーブでお茶を入れると、

目がとびでて、3センチくらいとびあがるほど

おいしいです。

あんなおいしいハーブティ、

東京のどこの高級ホテルでも飲んだことないです。

こころが澄み渡るハーブティ♪

土と水と光の錬金術は

すごいですね〜。感動〜。

 

これから、またちょっと畑にいってまいります☆

 

 

服部みれい、ど、えした!

 

 

 

 

チャオはわきめもふらずわきめとり