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今日の編集部

平松モモコ氏@美濃

 

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みなさん、こんにちは!

黄金週間、いかがおすごしでしょうか?

 

お正月、クリスマス、バレンタインに、ハロウィン……。

行事という行事を

おもいっきりたのしめない性分のわたし……いやはや……

半農半Xならぬ

半休半働がベストと

近年になってわかり、

仕事したり、あそんだり、まあ、いいかげんに過ごしています。

 

お仕事のかたも

きっとたくさんおられますよね。

また熊本、大分、九州のみなさんにおいては

まだまだ、落ち着かない日々だと思います。

 

うちのスタッフだったYちゃんが、

この春、パリとかインドネシアとか海外滞在から戻って来た

野性味溢れる彼(←ヤバい人物!! 泣いた!!)と結婚し、

いよいよ彼の実家がある熊本入りする、となった直前に

この地震がありました。

 

Yちゃんと連絡とりあって

いろいろな情報をいただいていますが、

本当にいろんなことを考えさせられます。

 

災害はある、といわれているのに

どこか、そういう想定をしていない自分がいるように感じます。

もちろん社会のシステムも……。

思考停止状態、ということばを

よく最近感じます。

わたし自身、まだまだそういうところがあるから

その「記憶」を見るのでしょう。

クリーニングあるのみです。

 

 

さて!

そんな半休半働の黄金週間、

わが、マーマーマガジン編集部には

イラストレーターの平松モモコ氏が

滞在してくれています。

 

平松氏とであったのは

マーマーマガジンが創刊してまもなくのころ……。

4号を発売したころだったか。

平松氏は、創刊準備号からマーマーマガジンを読んでくれていて、

イラストを持ち込みしてくれたのでした。

それから1年後、

『ストロベリー・ジュース・フォーエバー』という自著で

絵を描いてもらって以来、

わたしの本や、メルマガ、マーマーマガジン本誌で

お世話になっています。

 

mmaでも忍田彩ちゃんとともにバンドメンバーでもあって、

プライベートでも数少ない友人のひとり……

という感じ。

 

不思議と、平松氏とはよく一緒に泊まることが多くて、

なにかと深い縁を感じることが多いんです。

 

平松氏もわたしも

超インドア派。

家でごろごろねそべって

本を読んだり、

喫茶店で、ごにょごにょしゃべったりするのが

大好き、というタイプなのですが……

 

どうも美濃にきて、

そういうわけにもいかなくなっており……

 

「ペンより重いものをもったことがない」

という平松氏が……

 

わがエムエム・ブックススタッフたちと……

 

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バッティングセンターに行ったり……

 

 

 

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(この写真は、アキレス腱をのばしているところ……このあと打つ!

しかも最後の打席でヒットを打ちました! もってる!)

 

 

 

 

な、な、なんと、マイクももったり……

 

 

 

 

 

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(めちゃめちゃおもしろかった!! もってる!!!)

 

 

 

しゃちょさんが体育会系という流れで

けっこうあそびかたが、いつものわたしたちとは違う流れですが

平松氏曰く「美濃にきてひとかわむけた」……。

 

だといいんですが!

 

 

いや、東京にいて、平松氏と会うだけでは

絶対にわたしたちがしないことを

たくさんしています。

 

田舎のちからはすごい!

 

 

もちろん!!

 

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似顔絵も大盛況でした!

(平松氏のブラウスきゃわいい)

 

 

遠くは青森からも!!

ありがとうございました。

 

 

さて、そんな平松氏、急遽

明日5/4(水)の名古屋・アースデーでも

似顔絵やさんをやってくれることになりました。

わたしも、一緒にアースデーまいりますよ〜。

ぜひあそびにいらしてくださいね。

 

 

平松氏とは本当にうまがあうというか

いくら話しても話したらないという感じなのですが、

今回特におもしろかったのが

 

 

◎やさしいけど、ぼやけてない

 

という話でした。

 

その話が出た日、

あるお店にいったのですが、

 

 

◎やさしい味なのに、ぼやけてない

 

と平松氏がいったんです。

 

そういうお店にいくと

たいていは「やさしい味だね」とか「やさしいお店だね」で

終ってしまうそうなのですが、

実は、「やさしいけれどぼやけてない」というところが

大事だと平松氏。

 

うーむ。ホント、そうだ。

 

この場合のやさしいは、「いい人なんだけどねー」に

相当するのかしら。

 

「いい人」はすばらしいに違いないけれど、

たいてい、恋人以前に「あの人のこと好き?」ときいて

「うーん、いい人なんだけどねー」というとき

絶対に、つきあうことにはならないですよね。

こういうときの「いい人」って、

よくないっていうか。

 

 

ものやお店や作品もそうだ、という話でもりあがったんです。

 

 

こと、天然自然的な世界のことだと

天然酵母である時点でもうオッケーとなってしまったり、

自然食だからいい、みたいになったり

そういうのって思考停止、という気がするんです。

 

そういうのに頼り切りになってしまうのって

スペックに頼っているのと一緒で

(意図せずともかたちを変えた

ブランド志向みたいな感じになってしまうというか)

大事なのは、平松氏がいうとおり

「やさしいけどぼやけてない」になるのかな。

 

気持ちが行き届いている感じ……

ヴィジョンがあって、なにをしたいのか、いいたいのかが

はっきりしていると

ぼやけなくて気持ちいいきがします

 

今どき、

「ぼやけてない」だけだと

ちょっとクールなだけでおもしろみがないかもしれませんしね。

 

やさしいけどぼやけてない、と、

平松氏にいってもらえるよう

わたしもますます精進しようと思っています。

 

今週、ハーブなどを畑に植える予定なのですが、

わたしの畑も

やさしいけどぼやけてない、をめざそうかなー。

 

うふふ。

 

さて、今日はこれから平松氏と、

郡上八幡へ行ってきまーす。

 

なぜ平松氏を「氏」で呼んでいるかについては

話すと長くなるので

またいつか!

前世でも関係があったそうなんです〜(この話は本当にふしぎだから

またいつか!)。

 

1年のうち1、2ヶ月美濃に住まない?と

さりげなくお誘いしてみたり。

そういうのってたのしそうですよね〜。

ものづくりをするのに、この山あいのまちは

ぴったりだと思うんです。ノイズがなくて。

そういう「プチ移住」もたのしそうだな、と。

 

 

と、きりがありませんね。

今日はこのあたりで。

 

 

 

では、

どうぞどうぞよい春の日を〜☆

 

 

名古屋のみなさま

5/4にお会いしましょうね〜。

 

 

 

服部みれいでした!

 

 

 

チャオよろずのかみ