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今日の編集部

2/27巣箱づくりワークショップ

 

去年公開された『夏がゆく人々』というイタリア映画。

映像もストーリーも幻想的な部分を持っていて

すごく好きな映画なのですが、

特に印象的だったのは、養蜂を営む一家の長女である

主人公の少女ジェルソミーナの特技です。

 

彼女はみつばちを口の中に入れて、

また外に出すことができるのです。

 

こう文字で読むと、舌が刺されやしないかと思って

「ひい〜〜〜!」となりますが、

映画の中では、ゆかいにおだやかに行われます。

 

ジェルソミーナ役の子役は、

最初は蜂をこわがっていたそうですが、

徐々に慣れて、口に入れることができるまでになったそうです。

 

先日のブログでもご紹介した

「日本みつばちとともに生きるワークショップ」第1弾で、

白金丈英さんが「みつばちは飼い主になつく」とお話しされていたとき

わたしが思い出したのは、このジェルソミーナのことでした。

 

 

 

みつばちのそばで生き、仲よくなるためには、

何よりまず、みつばちの家が必要です。

 

というわけで、

白金さんのワークショップ第2弾

「日本みつばちの巣箱づくり」が

先週末、美濃で開催されました。

 

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参加者の方々はほぼ女性でしたが、

みなさまインパクトドライバーを持って大奮闘!

 

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「インパクトドライバーをはじめて使ったけどたのしい!」

「今度、本棚つくってみたい」なんていう

力強いおことばをいただきました☆

冷えとり女子の次は大工女子がくる?

 

 

ご家族で力をあわせて巣箱をつくっていた方々もいらっしゃいました。

とてもたのしそうでした。

 

(ご夫婦が、わきあいあいとたのしそうにされていて、

ひょっとすると

巣箱づくり×お見合いイベントなんかもいいのではないか?

とスタッフ内で話題に!(笑))

 

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個人的に参加を志願した福太郎社長も大活躍!

りりしい!

 

この巣箱で今春、編集部の庭でも養蜂が開始されます☆

 

 

参加者のみなさまがそれぞれ、DIY精神バリバリで(!)、

たいそう立派な巣箱を完成させました。

 

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どーん!

最初はなかった巣箱が乱立!

 

このあと、ご参加くださったみなさまは、

ちょっとした感想を発表していただいてから、

巣箱のほか、白金さんがご用意くださった

美濃特典のみつろうと巣箱キットを持って、

帰路に着かれました。

 

みなさま、おつかれさまでした☆

また白金さん、すてきなワークショップをありがとうございました。

 

 

この巣箱さえあれば、都会/田舎にかかわらず

近所で日本みつばちの養蜂が可能だそう。

 

とはいえ、話が壮大で

まだうまく様子を想像できないなー、という

養蜂初心者の方も多いはず。

 

 

そこでおすすめしたいのが、

ワークショップ第3弾「養蜂見学」です。

(日時:3月26日(土) 13時30分〜15時30分/くわしくはこちら

 

参加者全員で知多半島の武豊町へ行き、

白金さんの養蜂の様子を見学させていただきます。

 

白金さんが実際に日本みつばちを飼育されている巣箱を見ながら、

白金さんご自身の経験を元に、

巣箱に日本みつばちを誘導するためのノウハウなどを教えていただきます。

 

このワークショップが終わる頃には、

養蜂をかなり現実的に考えられるようになりそうです。

 

また白金さんは、終了後、懇親会も考えてくださっているそう。

 

週末に、知多の自然をたのしみたいな♪という方にも

おすすめのワークショップです。

(美濃には、川はあれど海がないため、

ひさしぶりに青い海を眺められるのが

個人的にも非常にたのしみです!)

 

もちろん、第1回、第2回にご参加いただいていない方も

いらしていただけます。

 

 

残りの枠はまだ、わずかですが、ございます。

ご参加を希望される方は、

school@murmurmagazine.comまたは

0575-46-7091までお気軽にお問い合わせください。

 

(ミリ)