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今日の編集部

こまめに伝える

20160210

 

 

みなさま、こんにちは!

 

水曜日担当のやまだともみです。

 

今日は突然ですが、最近の気づきについて

お話をさせてください。

 

 

「最近、どう?」

 

ということばを、最近、

意識的に使うようにしています。

 

変化の多い日々を感じている中で

まわりの調子をうかがいながら一緒に過ごすというのは、

簡単なようですが、わたしにとっては少し

むずかしいことでした。

 

「こんなこと聞いて、迷惑じゃないかな?」

「話したくなかったら、どうしよう……。」

「わたしにも、聞き返してほしいみたいで、面倒かな。」

と勝手に思って、さらっと聞けなかったり。

 

さらに、もし聞いて、面倒そうな顔をされたとき、

自分が傷つくことを防ぐために聞かなかったり。

 

ひねりにひねって考えてしまい、

なかなかハードルが高いことでした。

 

でも、最近あったちょっとした事件をきっかけに、

身の振りを見直しました。

 

事件の内容は割愛させていただきますが、

それから得た気づきが、

 

・わたしは、ことばを使って、人と

しっかり共有することを怠りがち

 

というものでした。

 

振り返ってみると、恥ずかしくなるほど

そのとおり!

 

自分がわかっていること・思っていることを、

充分なことばを使わないで伝えた気になっていました。

 

そうすると、いろいろなところで、

ちいさなひずみが生まれ、積み重なって、

仕事のミスにつながったり、

人間関係に影響したりするのかなあ、と

思い直しました。

 

「いわなくてもわかる」

というのは幻で(長年寄り添ってきたご夫婦など、

そういう人間関係をお持ちの方も、もちろん

いらっしゃると思います!)、

しっかりことばにして伝えなければ、

伝わらないということを実感……。

 

 

そんなの、当たり前じゃん!

という声が聞こえてきそうですが……。

 

わたし自身、「よく察する」ほうだといわれていて、

自分が察している(と思っている)部分を、

人も同じように察していると思い込んでいるなあと。

 

でも、実は、常に、

「人も、自分と同じだと思わないほうがいいよ」

とも釘をさされていたのでした。

自分を過信しないで、

コミュニケーションをはしょらないということを、

ようやく取り組もうと思います。

 

 

ということで、現在、

ことばでこまめに伝えることを訓練中です!

 

 

そのときに意識していることは、

 

・「最近、どう?」と話しかける

・ちいさなこと、と思ったことも伝える

・これは大丈夫でしょう、と思ったことも伝える

・ぱっと思いついたことを、その場で

さらっと伝える

 

です。

 

 

はじめてみて、はやくも発見が!

 

こまめに伝えると、

からだもこころも軽いのです!

 

こまめに伝えると、

人間関係も、よりよくなる気がします!

 

こまめに伝えると、

朝も、ぱっと起きられます!

(これが不思議だったのですが、

おもしろい変化です)

 

 

ちいさなことが積み重なると、

大きくなって、「伝える」行為自体が

重くなってしまうのかなと思いました。

自分の中にも、溜まってしまいますしね。

 

さらさらと、心地よく流れる小川のように、

軽やかに生きる自分をイメージして、

この訓練を自分のものにしたいなあと思っています。

 

 

「こまめに伝える」「こまめに聞く」ということから、

たくさんの学びがありそうです!

 

 

 

(やまだ)