手帖・ア・ゴーゴー
こんにちは。
月・木担当の川口ミリです。
書かせていただきました。
(略して『わた手』)のことをば。
実は『わた手』を手にするまで
2年間くらい、手帖をつかっていませんでした。
というのは、昨夏まで務めていた会社は
社員共通のスケジュール管理システムを導入していて
それで平日の予定管理は完結したからです。
土日の予定は、スマホでメールなどをチェックして
把握できました。
だから、新卒で入社して1年後には、
学生時代に愛用していた紙の手帖を
「もういらないや」と、やめてしまったのです。
しかし、エムエム・ブックスに
入社したことをきっかけに、
『わたしの手帖 2016』を使ってみて、
早2か月。
担当したウェブ連載「インタビュー☆わた手」でも
何度もお伝えしていますが……、
みなさん、これ、いいですわよ。
ウィークリーページは
仕事が中心のTO DOリストにしています。
やるべきことを書いて、終えたら消します。
カオスそのものですね(笑)。
ごくごく猥雑に見えると思いますが……、
自分には優先度がわかるように、
順番に並べたり、色づけしたりしています。
紙の手帖はやっぱり、
決まりごとが少なくて、自由自在に、
直感的に書けるのがとてもいいです。
どちらかというと実利的なことを書いてはいますが
見開き右ページ上の、みれいさんのことばや、
13の月の暦のツォルキンの
その日を表す6つのことばが目に入ってくるため、
考えのバランスがとれるんです。
マンスリーページには
大まかな予定を書き込むのと同時に、
1日ごとの気分のバイオリズムを書いています。
どちらかというといい気分だったら「good」の「g」、
少しでも落ち込んでいたら「bad」の「b」を書き、
枠の天地を気分のバロメーターとしたときに
どの位置にくるかを考えて、グラフ化しています。
(我ながらこの時期、浮き沈みが激しいなぁ……。)
1日の終わりに『わたしのダイアリー』へ
日記を書くのと同時にこれを行っています。
はじめてからまだ1か月半ですが、
「自分は月の後半に落ち込みがちなのだな」とか
「瞑想をはじめてから、気分のアップダウンがゆるやかだな」とか
気づくことはいくつかあります。
結構おもしろいですよ。
毎月の扉にあるエッセイは
月のはじめに読んでいます
本手帖の編集時は入社前だったから、
原稿をまだ読んでいないんです(しあわせなことに)。
毎月たのしみにしていて、今朝も
起きてさっそく2月のエッセイを読みました。
スタンダードだけど、ところどころで粋な
デザインも大好きです。
シンプルだからこそ
清濁併せ呑むというか(!?)、
ノリで貼ったこんなステッカーさえも
受け入れてくれるふところの深さ。
ちなみにこれは、
エイドリアン・シャーウッドという
レゲエ、ダブで知られる音楽プロデューサー
兼レコーディングエンジニアの
代官山UNITでのライブへ行ったときに
もらったステッカーです。
そんな熱い夜の思い出も、福太郎社長からは
「中学生みたいだね」と、にべもなく……。
そんな社長からいただいた赤いペンホルダーも、
シールで簡単に装着でき、便利でお気に入りです。
もしよかったら、みなさまの
『わたしの手帖 2016』『わたしのダイアリー』の
使いかたも、ぜひメールで教えてくださいネ!
info@murmurmagazine.comまでどうぞ!