murmurbooks

今日の編集部

感じる 0903

 

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改修中の編集部の仮設トイレが昨日撤去されました。

洗面所の水も、本日出るようになりました。

 

長かったような短かったような…

いや、確実に長かった……

改修がすべておわったわけではないのですが…

(古い建物なので、気になるところをあげだすと、きりがなさそうです)

ようやく、ここで落ち着いて仕事をはじめられる、という雰囲気が

出てきました。

掃除はもちろん、人が建物の色々なところに手をいれることによって

この建物本来持っているポテンシャルが目覚めるというか

建物自体が目覚めて来ている感じを、ひしひしと

ぼくや他のスタッフも感じるようになりました。

 

ただただ「どうぞよろしくお願いします」という思いです。

 

そうそう、編集部の改装の際に、教えていただいたことなのですが

無農薬で育ったい草で畳を作っている農家さんは、全国でもほんとうに

稀なんだそうです。お話しした畳屋さんによると、全国でも1軒しか知らない…

とのこと。それぐらい難しいとのことです。

色々と説明を聞いていると(口頭なので定かではありませんが)

・無農薬だと、どうしても色むらが出てしまう

・色むらが出てしまったものは、中間の過程ではじかれてしまい

(たとえばJAの基準を満たさないなど)、売り場には出せなくなる…

ので、作られなくなったとのこと。

それ以外にも色々とあるのかもしれないんですが…

 

無農薬のい草でつくられた畳がいいか悪いかは置いておいて…

ここでも、マーマーな農家サイトみたいな場所があったら

生産者さんも買う人もうれしいだろうなぁ、と思いました。

 

そもそも畳を新調する人って、もうそんないないのかもしれませんが…

 

東京にいるときから、マーマースクールの畳の間や、編集部のロフトも畳にしたり

美濃にうつってきても、エムエム・ブックス みの にも畳の間がありますし

改修中の編集部は、畳の部屋がほとんどです!

 

それぐらい畳LOVEなエムエム・ブックスなので

畳の生産者さんのこととか、もっと知りたいなぁと思いました。

 

ちなみに編集部には、無農薬で育ったい草畳、

少しですが入れる事にしました!

寝そべったり、匂いをかいだりして、

そのものを、そのまま、感じてみたいと思います!(福)