murmurbooks

今日の編集部

0330|水を先生に

 

 

「堅いリーダーは水に似ている。

水とは何か。水は分け隔ても判断することもなく、

あらゆる生き物を浄化し、活気をあたえる。

水は自由に、恐れることなく、あらゆるものの表面から奥深くにまで浸透していく。

水は流動し、敏感に反応する。水は軽やかに法則にしたがう。

 

リーダーとはなにか。堅いリーダーはいかなる場においていも不平をいわず、

いかなる人とともに手を携え、いかなる問題からも逃げずに動く。

リーダーは全員の利益のために行動し、報酬の多寡を問わずによく奉仕する。

リーダーは簡潔かつ正直なことばで語り、光を注ぎ、

調和を生み出すために問題に介入する。

 

堅いリーダーは、水の動きを見つめることによって、行動においてはタイミングがすべてであることを学ぶ。

堅いリーダーは、水のように、圧力に対して柔軟である。リーダーが無理強いしなければ、

グループは恨みもせず、抵抗もしない」

 

『タオのリーダー学』(ジョン・ハイダー=著 上野圭一=訳 春秋社=刊)

 

 

 

 

 

 

みなさん、こんにちは!

今日は、『うつくしい自分になる本』(筑摩書房)の発売日です。

2011年の初頭に発売した『あたらしい自分になる本』(アスペクト|現在ちくま文庫)シリーズの第3弾!

ずっと書きたいなと思っていた本で、

ようやくしあがりました。

 

本当に、自分のことや環境のことって、

頭で「こうだ」「ああだ」と考えていても、

自分なんかの想像を超えていくものだなあと思っています。

 

以前、ホ・オポノポノの関係者のかたに、

「願望というものが、本来の場所へ連れて行ってくれる」というようなお話を

教えていただいたことがあるのですけれど、

たとえば、ランチにイタリアンを食べようとイタリアンレストランに向かったとする(これ、願望)。

でも、そのイタリアンは満員で、

お蕎麦屋さんに急遽変更する。

そうしたら、そのお蕎麦屋さんで、会いたかった人と遭遇できた、とか。

これこそが人生かなと思います。

 

今、水星が思いっきり逆行しているらしく、

過去の振り返りが起きやすいのですけれど、

先日も、あるかたの歓迎会をしようと

Aというお店へいったらお休み、

Bというお店へいったら満席、

じゃあ、Cへという流れで、

Cというお店へ行ったら、

思ってもみない方と再会して、ビックリ!!!!となりました!!

いかにも水星逆行という出来事でしたし、

Aというお店へ行こうと思ったことが、

この流れを導いたなあと思うのです。

(意味伝わるかしらん、、)

 

だから、何か、自分のなかに願望が湧き出るというのは、

その「願望」に向かって達成することが、善とわたしたちは思い込んでいるけれど、

わたしは、そうではないと本当に感じるようになってまして、

「願望」が、真の道へ導く、、、その道しるべのひとつにすぎない、

という感じがしています。

願望を超えていくというか、

想像を超える世界こそが、人生というか。

 

人間のもつ「願望」なんて、本当に、

ランドマーク程度、

目印程度のことなのかなというふうに感じるようになっています。

 

 

本を書く作業というのも、実はそれに似ていて、、、、

この『うつくしい自分になる本』も、

「こんなこと書こう」「あんなこと書こう」と

まあ、ざっと頭の中で考えたりするのですけれど、

でも、書き出すと、どんどん違うことがでてくる。

(これが、書くということのたのしみにほかならないのですが)

 

その波にどんどん乗って、書いていくと、

自分でも思ってもみなかった世界が広がる。

書くという行為は、

こう、自分自身がぐいぐいコントロールして進んでいくという側面も

なきにしもあらずですが、それよりも

書き手としておもしろいなと思うのは、

筆が勝手に進む、書いている自分も書いた内容に驚くというか、

自動筆記とまではいかないけれど、

でも、執筆するという行為には、どこかそういうような側面が

隠されていて、それこそが魅力なんだというふうに感じています。

 

人間の頭で、「こうだ」「こうするべきだ」というようなことなんて

ものすごくちっぽけなことなのかもしれないですよね。

宇宙はもっと愛に溢れていて壮大で、

おもしろい幸福が隠されている。

それにブレーキをかけたり、勝手に恐れを抱くのが人間(「頭」というか)なのかなと、、。

 

うまくいえないのですけれど、

この宇宙とか地球、というか自然は、

どんどんと変化していくという性質があって、

また、循環していると調子がいいという特徴があるから、

ひとつのことに固執したり、執着するという態度は、

その流れを止めてしまう、、自然じゃない状態だといえると思います。

 

自分の「願望」に固執したり、

「こうであるべき」ということに執着するというのは

「止まる」ということだし、

人にとっては、実は、「止まっている」ということは

なかなかにしんどいことなのかなあと、思ったりしています。

 

と、、、そういうわけで、

この本も、流れに身をまかせてできた本だし、

書きおわったあとの自分の変化も、

想像を超えるものでした。

(けっこう放心しています、、、あはは)

 

 

何が起こるかわからないというのは、

不安なことかもしれないけれど、

でも、物語を読むときを想像すればわかるけれど

何もかも全部わかっていたら、物語を読む必要ないですものね。

先がわからないから、わくわくしてすごせる。

まあ、なにか、自分たちは

とんでもない遊園地のようなところに

肉体をおろされて、わいわいたのしんでいるだけなのかなと思ったりします。

 

苦しんだり悲しんだりしているのも

どうやらアトラクションらしいけれど、、、

でも、なんか、あたらしい時代は、

ちょっとこれまでの古い価値観ではなくて、

目を向けるところを少し変えるだけで、

めちゃんこおもしろい遊園地だったんじゃん!と

たくさんの人たちがわかるような

そういう時代になるのではないかなあと、勝手に思っています!

 

この本についてのイベントは、

4月10日 東京・青山ブックセンター本店 (ゲスト=女優の太田莉菜さん)満席

4月11日 東京・HMV HIBIYA (ゲスト=大野百合子さん)電話受付終了|店頭販売お席あるそうです

4月29日 岐阜・山なんや(種とカレーのイベントにてトークしま−す)

6月22日ー24日 長野・穂高養生園 うつくしい自分になるワークショップ 満席&キャンセル待ち

 

と執り行われる予定です!!

岐阜の山なんやは、当日ふらっとくれば入れると思いますが、、、、

とーーーーーんでもない山の中です(爆)。たいていたどり着けない、、、。

 

あんな山の中で、おいしい食事を食べることができたり、

お酒を飲んだりできるって、楽園だなーって思う、、、。

世界は進化してますね。

 

個人的には、春の種まきのこと、美濃柴犬の大会のこと、ハーブについて学びをはじめること、

ガルシア・マルケスのことなどなどで頭がいっぱいまるけの春を過ごしています!

学び欲と今までとぜんぜん違うことしたい欲がむんむんの春でーす♪♪♪

 

どうぞみなさんも

おもしろい春をお過ごしくださいね。

 

ちいさな勇気、ほんの思いがけない一歩が、

大冒険のはじまりかもしれませんー(わちゃー)!

 

思う存分堪能してくださいませ。

 

 

『うつくしい自分になる本』も、

たくさんの方々にたのしんでいただけたら

とてもとてもうれしいです。

 

 

おまけ

 

長野・佐久にて。

有機農業を営む星の坊主さまこと、こじょうゆうやさんと。

宇宙や魂のシナリオのすばらしさや

地球の声についてたくさんのことを教えてくださるかたです。なんといい時代!! 坊主さまに多謝!!!!

水のストーリーにも注目していますぞえー♪

 

 

 

こちらは、愛知県知多半島で自然農を営む&主夫の

白金丈英さんからいただいたビーハウス!!! きゃわいい!!

ハナバチの観察をするんでーす。たのしみ。蜂って、すごく、興味あります。

白金さんは、種のお話から、ミツバチの世界に興味をもち、

蜂の世界から、植物全体への関心へとつながると、

お話してくださいました。(シェアシードの活動もされています)

白金さんは、マーマー別冊B&Sで、冷えとり健康法で、統合失調症の治癒された経験を

語ってくださったかたでもあります!!

また、エムエム・ブックスみのでもワークショップなどできたら。

 

日本全国にニューボーイがどんどんたちあらわれていて、

ものすごく頼もしいし、

すごく勇気がでます!!!!  白金さんも、いつも、ありがとうございます!!!

 

 

 

 

 

 

ではー

 

 

 

 

 

服部みれい、ど、え、した!

 

 

 

 

チャオ水