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今日の編集部

よろこびの謡 0807

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エムエム・ブックス みの 開店日には

いつもお世話になっている税理士の小林謙二先生が

謡いにかけつけてくださりました。

 

小林先生は、もうかれこれ18年も能を習い続けているそうで…

最近では、メールの署名を”舞って謡える税理士 小林謙二”と

自らの仕事と、うまいことマッチングさせてPRされているほど……

 

そんな小林先生の謡をはじめて聞いたのは、

開店1時間ぐらい前のちょっと手のあいた時間に

ご近所のこれまたお世話になっているニシガキさんで整髪していただき

お店に戻る道すがら…

 

どこからか、朗々たる謡がきこえてきました。

 

開店前にリハーサルで小林先生が謡われていたんです。

その謡は、お店の建物を通り抜けて、古い街並に響き渡っていました。

 

まだ通りにはひとけがなく…、なんだかその謡を聞きながら

街並を眺めていると、まるでタイムスリップしたかのように

一瞬、グラッと意識が違うところにいきそうになりました。

 

古い建物を改装したお店も、街並も、

その謡を懐かしく、しっとりと聞いているようでした。

 

建物としてのお店も、そしてまわりの街並も

「またお店がはじまるんだ」と

意識してくれたというか、意識が生まれたような瞬間だったような

気がします。

 

都合がいいかもしれませんが

その意識は喜んでくれているように感じました。

 

よく地元の方々が、「いい街にしたい」と話してくださるのは

もしかしたら、こんなふうに街並や建物と交流をしているからなのかなぁ、と

思いました。

 

 

 

とりとめのないはなしになってしまいました…

 

なぜなら、これから編集部の壁を塗るので、そわそわしています…

 

 

こちらもご報告します!

 

明日は岐阜で服部みれいのトークショー&サイン会があります!

すでに満員御礼ですが、席を増設してくださるそうです!

ご都合の宜しい方は、ぜひお越しくださいませ〜

 

みなさまよい一日を◯