murmurbooks

今日の編集部

1117|島根と鳥取
毎週金曜更新!

 

「こちら側の生命はあちら側の生命と並存している、とスウェーデンボルグは言う。

だから、われわれの意志は霊に影響をあたえるし、

霊の願望はわれわれに影響する。

われわれが触れるものはすべて、あちら側の世界に共鳴する。

すべての動作は、あちら側の動作と連関する。神のすべての王国と

そのように結びついていることに気づくには、

世俗的な自我を捨てるだけでいい。自己愛、自己嫌悪、内省➖➖➖

それらすべてが、一種の盲目状態を、不透明な壁を作り出してわれわれの視界をふさぐのだ」

 

 

『幽霊を捕まえようとした科学者たち』(デボラ・ブラム=著 鈴木恵=訳 文春文庫)より抜粋

 

 

 

 

みなさま、こんにちは!

お変わりありませんか?

美濃は、どんどん冬に突入しています!

寒い! ドドドドドンと寒い!

でも気持ちい!!

冬ってきりりとした大人の男性みたいで、

すっきりしていて気持ちがいいですよね。

あるいは、とても掃除がいきとどいたお部屋のような……。

きりりと澄み渡った空気を感じ

気持ちよく暮らしています!

 

ぜんぜん畑へ行けないのが

気になっていますが……。

 

そう!

どうして畑へなかなか行けていないかというと!

 

わたしの手帖!(最初、わたすの手帖って書いちゃった。わたすの手帖もほのぼのとしていていいですね。

昨夜、安保徹さんの発言についての記事を読んでいたら、

安保先生、「わたすがもし、、」と言っている場面があってうつってしまいました!)

日めくりカレンダーが!

 

とてもとてもとてもとても

よく売れているからです。

みなさんありがとうございます!

 

それにプラスして、

今、手帖に入れていただく

『きんいろのアファメーション帖』の制作、

また春に出る、松岡一哲写真集『マリイ』、

わたしの春に出る新刊の制作、で

大いにバタバタしています。

 

でも、

充実……(薬師丸ひろ子の「カイカン」の発音で)……。

 

(古くて知らない方も多いかもですねえ)

 

 

えっと!

そんな中!

先週は、島根と鳥取に

足を運んで参りました!

 

島根県立石見美術館にて行われている

「コズミックワンダー 充溢する光」展

 

 

の展示を見に、

また、

オープニングトークを聞きにいってきたのです!

 

 

こ、れ、が!!!!!!

 

本当に本当にすばらしかった。

 

コズミックワンダーの回顧展、なんですが、

マーマーマガジン21号 あたらしい服の話

 

コズミックワンダー主宰の

前田征紀さんのインタビューを掲載させていただいたのですが、

あの号に掲載させていただいた作品の数々を

生で! 見ることができて!

しかも一気に!!!

 

うーん、本当に、感慨深く、また、

たくさん考えることがありました。

 

林央子さんと前田征紀さんのトークも

本当に本当に、すばらしかったっです。

90年代を振り返り、コズミックワンダーが何であるのか、

またあたらしく登場してきたブランド、作品が何を表現しているのか、

などなど、

また何かでわたしも思ったことなどを書かせていただきたいなと思っていますが、

「はあ、この視点が、こんな風に表現されて溜飲が下がる!!」というひとことでした。

 

わたし個人的には、

メインストリームに、

自分が好きだなあ、ほっとするなあ、おもしろいなあという

表現を見つけられずにいるほうで、

(だいたいテレビも見ないし、ラジオも聞かないですし)

本当に、ある部分、社会とは遠く離れた場所で

表現活動を行うものですが、

でも、世界には、こう、気持ちが「わわっ!」とうれしくなる

ほのかに自分のこころに灯がともるような、

そんな表現、(服であったり、出版物であったり)があって、

それが何なのかを、

央子さんが、明文化してくださって(すごい熱量で!)、

それに本当に感動しました。

 

自分にとって、好きな読み物がとても少ない、ということから

自分で雑誌をつくったりしている、という側面もあるんですけれど

でも、もちろん、読み手や受け手として

楽しみたい自分もいて、

おもしろい表現を見ることは

本当にたのしいことです(日本語が変だけど)。

 

いやあ、刺激を受けました!

 

 

央子さんが本当に、パリコレとかいろいろなところでの

紙ものを保存していてくださっていて、

それを見るだけでも、ものすごく刺激を受けた!

 

わたしは紙の読み物をつくるのが

本当に好きなんだなあ、と思いましたし。

いうまでもないことですが。

 

個人的にも

本当にたくさんの刺激を受け取った

島根でのひとときでした!

 

みなさんも、ぜひ、観に行ってご覧になってくださいませね。

1月8日まで展示されています。

 

 

帰りに、鳥取のみなさまにもお会いしてきましたよ!

 

 

 

 

 

あをんさんは、残念! 不在でおられまして、、nabikaさん、今井書店さん(青杏プラスさん)、

あわ屋さん、そして丸瀬屋さん

 

丸瀬さんご夫妻は、

あの2014年のマーマーなフェスでお知り合いになり(お見合いではなくて、)

パートナーとなられました!

CWのあの作品を見た直後にお二人にあって

なんだか胸がいっぱいになっちゃった!!!

 

鳥取のみなさま

ありがとうございました!!!

 

 

2014年、あの森は楽園みたいでした。

 

 

2018年もフェスやりたいなあ。

まぁまぁなフェス。

今度は美濃で。

 

どうでしょう。

 

そうそう、

11月18日盛岡 kasi-friendly、福太郎

 

11月23日福岡、MINOU BOOKS AND CAFE  、福太郎

11月26日京都 ホホホ座、みれい

 

 

12月3日大阪 梅田蔦屋書店(満員御礼)、みれい

(間に合わなかった方、キャンセルされる方もいるかもですよ!?)

 

 

という予定で、出張ショップやトークショー、サイン会など

させていただきます!

 

ぜひあそびにいらしてくださいませね!

 

 

 

ほんでは♪

 

 

 

服部みれいがお届けしました!

 

 

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登録、やってみるとそんなに大変じゃないです!

楽しんでいただける……ハズ……!!!!!!

どうぞどうぞお楽しみに!!

 

 

 

 

チャオ風味