murmurbooks

今日の編集部

1006|声のメルマガはじまるよ!
毎週金曜更新!

 

 

「自我は世界を、危険で敵意に満ちた場所だと見ます。

存在するものすべてが「私」とは別のものだからです。

これは二元性と言われる状態で、恐怖の大きな(ヴェーダでは唯一の)源泉となっています。

「外」を見ると、ありとあらゆる傷や痛み、潜在的脅威が目に入ります。

自我が講じる論理的な防衛手段は、防壁を築き、家族や楽しみ、

うれしかった思い出、行きつけの場所や慣れ親しんだ活動など、

好ましいものと共にその中に引きこもることです。

多くの人は、そのような防壁を取り壊させるのがリシの意図であると信じていますが、

リシはそうは言っていません。

東洋でも西洋でもインドの賢人は「生の幻影」を非難していると考えられていますが、

マハリシが説明しているように、ヴェーダの世界は

そのような不条理を基礎としたものではありません。

 

***

問 「二元性は幻影に過ぎないのでしょうか」

マハリシ「二元性が幻影なら、統一ということはありえない。

両者にはそれぞれの価値があり、二元性がなければ統一は実体を持たないのだ。

どちらも自然で、どちらも真実である。それが世界の本質なのだ。

光と闇のように、対立は確かに存在する。北極があるから南極もあるのだ」

***

 

 

正反対の両極は溶け合って一つの全体になります。

この原理は、生命の静寂の場と活動の場という二つを正しく位置づけます。

リシが統一、つまり英知という静寂の場を見つけたとき、

それは生命を完全なものにするもう一つの極の発見だったのです。

古代の原理はこれを

「Purnam adah, purnam idam(これは満たされり、それは満たされり)」と説明しています。

マハリシは「二つの充満」がどのように補い合うのかについて、

次のように説明を続けました。

 

100パーセントの統一と100パーセントの多様性があって、

両者が同時に働く。

それが創造という仕事の本質であり、

真の現実である。

私達には一方が現実で他方は非現実のように見えるが、

実際は両者が同時に現実なのだ。水が現実であるように、

氷もまた現実である。

両者は正反対でありながら類緑性がひじょうに高いので、

氷は水がなければ存在できない。

氷は水であって水以外の何物でもない。

同じように統一と多様性も、共に、同時に存在するのだ」

 

『クォンタム・ヒーリング 心身医学の最前線を探る』(ディーパック・チョプラ=著 上野圭一=監訳、秘田涼子=訳 春秋社=刊)より抜粋

 

 

 

 

みなさん、こんにちは!

うーん、ディーパック・チョプラ博士の

クォンタム・ヒーリング、やばすぎました。

すごい本だった。

だいたい、本として、すごくおもしろくて、完成度が高い。

(当時最先端の)物理学とか超ひも理論とか、よくわからないところもいっぱいあるんですけれど

それでも、分かるところだけでも読んでいてもおもしろかった。

 

でも、一方で、なんです、

この本が出た(1990年あたり)から

状況がそんなに大きく変わってもいないな、という感覚もある。

(どうでしょうか)

わたしは人間の肉体は本当にとてつもなく賢いと思っていますが、

人間の脳は、いつだって騙されやすく、洗脳されやすく、

とてもいい加減なものなんじゃないかなあと思っています。

 

チョプラ博士の話でおもしろいエピソードいっぱいあったんですけれど、

多重人格者が、人格が変わるたびに、

体調が変わるというところは本当に印象的だった。

Aの人だとアレルギーがぶわってでるのに、

Bの人に豹変した途端アレルギーは完全に消えて、別の疾患が出てきたりする

Cの人だとまた違う症状があって

Dの人だと、、、

という、、、

ものすごくおもしろいですよね。

 

からだが優秀と言いましたが、

どれだけ、こころとか精神とか意識とか魂とかに

からだが通じているか、という点もおもしろかった。

 

こころは目に見えないけれど、「ある」わけです。

そのこころが、どれだけからだに作用するのか。

 

またこころが「こうだ」と思ってから

それがからだへ伝わるところの繊細な表現もすごかった(チョプラ博士、本当にうまいんです)。

 

ああ、あと、恐怖症の話もおもしろかったです。

ある女性が、ある植物(だったかな)のアレルギーなのですが、

飛行機に乗っていて、降りるとその植物がある、というふうに聞いただけでアレルギーがぶわっと出てしまった、話。

で、飛行機に降りてからだったかな、

その植物は、実際にはないよとわかったら、アレルギーは引いたのですが……。

 

恐怖症のメカニズムは、本当にわかりやすかったです。

 

チョプラ博士すごい!

 

実は、マーマーマガジンフォーメンの創刊号に、

ほんの少しですがチョプラ博士にもご登場いただいているのですよ!

生チョプラ博士にもお会いして、質問をさせていただきました。

 

1960年代あたりから、

聖人たちの英知が、一般の世界に流布していますが、

チョプラ博士は、その重要な伝達役のひとりでおられますねえ(しみじみ)。

 

さて!

福太郎instaや、わたしのinstaなどでもご紹介していますが、

昨日は、編集部の田んぼの脱穀でした!!

 

稲の脱穀まですべて手作業!!!!!

 

これが本当にすごい体験でした。

 

田んぼを整地するところから、

この脱穀まで見ることができて本当によかった。

わたしなど、ごくごく一部を手伝ったに過ぎないのですが、

それでも、うまくいえないのですが、

何か、自信がつきました。

 

何の自信なのか……。

 

なんか、電力とかなかったとしても

生きていけそうだという自信なのか。

 

全部を見たという達成感からくる満足感、なのか。

 

うーん、よくわからないのですが、

田んぼを体験する前と後では

自分自身の「何か」が変わった気がします。

 

それが何だったのかは、少し時間をおかないとわからなそう。

 

畑も田んぼも、

想像していたのとは

違う感じだったんです。

 

自分で自分のつくるたべものをつくるって

本当におもしろいことなんだな、と。

なんか、

ものを買ってうれしい!とか、

デートをしてたのしい!とか、

いい文章が書けて満足!とか、

生きているといろいろな種類の喜びがありますけれど、

この自分で自分の食べるものをつくる喜びというのは、

なかなか、じんわりと自分に沁みて、

しみじみと、うれしく、喜ばしいことのように思います。

 

自分という存在が、

この地で生きるということの何かと

つながっているというか。

 

大げさみたいですけれど、

すごくシンプルに大事なことのような気がしています。

 

自分で育てていない人(わたしとて、スーパーで買い物もしています!)

がいいとかいけないとかということが言いたいのではなくて、

こんなにおもしろくて、滋味深くて、愛すべき、

自分にとって、充実感と益のある作業を

誰もができる形でなくなったのは、

もったいないな、豊かじゃないんじゃないかなということです。

 

都会にいたって、田舎にいたって、

どこにいても

自分のガーデンがある、

自分の畑がある、

そこで、好きなもの、その土地に合うものを育てる、

そういう生活は、

自分自身を本当の意味で豊かにするという気がするんですよね。

 

いかにも「田舎暮らし」とかではなくて、

「移住万歳!」みたいなことでもなくて、

何か、そういう正義感的なことでもなくて、、、

なんか、あたらしい感覚、

アナスタシアみたいな、

新鮮な感覚で、土と共に暮らすということを、

ますますやってみたい自分がいます。

 

本当にそういうことに興味があるなあ……!!!!!

 

秋の種まきも

だいたい終わって、

(後もう一度やったら終了します)

いよいよ冬を迎えます。

 

美濃に来て3度目の冬。

 

仕事の環境もようやく整ってきて(本当にこの2年半、大変でした)、

これから、

いよいよ、「わたしの仕事」をしたいな、

と思っています!!

 

ものすごくわくわくしている自分がいます!

 

 

その重要なひとつ、

「声のメルマガ」がいよいよ、10月13日(金)から配信です!

 

 

 

そして!受付は本日

10月6日(金)から!

 

 

2011年〜2015年まで、有料メルマガを「まぐまぐ」で行っていたのですが

本当に忙しくなったりして、

ここ2年ほどお休みしていたんです。

(その当時はありがとうございました!)

 

いつか復活したいという思いと、

「みれいラジオ」を本気でやりたい気持ちがドッキングー!!!!!!

 

いろいろなご縁もいただいて、

いよいよ2017年10月、

みれいラジオ、もとい、声のメルマガ「服部みれいのすきにいわせてッ」(思いっきり昭和感覚!!!)

がスタートします。

 

10−12月は、わたしたちも、いろいろ試行錯誤もしつつということで、

特別キャンペーン期間となっています。

 

くわしくは、こちらのホームページ

ご欄ください。

 

このメルマガのいちばんの特典は、

 

●美濃で、直接わたしと会っておしゃべりする機会がある

 

 

ということかなあと思います。

 

もちろん、お便り、お悩み相談なども随時

募集するのですが、

わたしが楽しみにしているのは、

この「みれいラジオ」=「声のメルマガ」に

読者の方にご登場いただいて、ワイワイわたしとお話するということなのです!!(パフパフパフパフ)

 

 

とはいえ、

話したい方が殺到した場合、

抽選とか、そういうこともありうるかもしれませんが、

最初のうちは、きっとおられない気がするんですよね、、(気弱)。

 

だから、早めにご応募ください。

 

 

その応募方法も、

また、メルマガ内で、

お伝えできたらと思っています!

 

 

あたらしい試み、心底、

わくわくします!!!!!

 

もちろん、ラジオのように、

ゲストの方をお呼びしてお話するコーナーもありますよ!

 

どうぞご注目ください。

 

 

あと、わたしの手帖2018、カレンダー2018も

絶賛予約受付中です。

発売は11月11日。

お近くのマーマー取り扱い店さんでもいいですし、

mmbsでも予約していただけます(予約特典あり!)。

 

 

来年の手帖もカレンダーも

今まででいちばんいい出来です(本当に!)。

 

すごく力強い感じになってます。

 

みなさんのおともにしていただけたらうれしいです。

 

 

今日のおまけ

 

 

 

 

 

みんな、本当に、ありがとう!!!

土地にも感謝の気持ちでいっぱいです!!!

 

 

足踏み脱穀、とうみ、については

instaをご覧ください!

 

 

今日はmmbsのメルマガ配信もあります!

どうぞお楽しみに!!!

 

 

 

 

 

追伸

ツイッターで告知させていただいておりましたが、

映画「いただきます みそ汁をつくる子どもたち」の

上映会でアフタートークをさせていただきます。

 

 

ぜひチェックをお願いします。

 

 

 

 

 

 

それでは、どうぞ

よい週末をお過ごしくさい。

 

 

 

服部みれい、ど、え、した!