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『わたしと霊性』たちまち増刷

 

みなさん、こんにちは!

 

こちらでのお知らせが

たいへんたいへん

遅くなってしまったのですが、

1年にわたって全編書き下ろししました

わたしと霊性』(平凡社)が

先月9月中旬に、ぶじ、

発売となりました!

 

おかげさまで、1週間以内に増刷も決定し!

 

発売される前までは、

タイトルに「霊」って入ってるし、

今までの本と少しタイプが違うし、

予想できない感じだったのですが、

発売してみたら、多くの方が、超個人的な

霊性話に耳を傾けてくださり、

ほんとうにほんとうに、

ホッと胸をなでおろしております。

 

ものすごく簡略化していえば、

 

「この世界には、目に見えない世界って厳然としてあって、

目に見える世界と同様、その豊かさをわたしたちは

受け取ることができる」

 

「わたしたちひとりひとりに、すばらしい霊性が備わっていて、

いや、霊性とはわたしたちそのものであり、

どんな人でも、目に見えない世界や、ハイヤーセルフと

つながることができる」

 

といったような内容になっているかなあと思います。

 

霊的な世界と親しく過ごしている方々には

「あーあー、知ってるワ」って感じかもしれないですし、

そうでもないかたには、

ずいぶん「スピッてるな」と感じられる箇所もあるかもしれませんが、

いずれにしても、どのような場合も、

なんだか想像していたよりも

受け入れていただいていてありがたく感じています。

 

なんかね……もちろん、世界には有象無象いろいろなものがあって、

十羽一絡げにはできないことは重々承知なんですけれど

霊的なことって、

 

「オカルトー(うげー)」

「トンデモー(ひょえー)」

「奇跡(シューキョー‼︎⁇)」

 

とかって、こう、割合安易にジャッジしてしまう態度が

もったいないというか、残念だなとずっと思っていました。

 

もちろん、とてもとても繊細かつ重要な部分だから

たいせつに扱う、(雑に表にあらわさない)という態度について

尊敬もしています。

 

ただ、わっちら(わたしたち)

充分に、目に見えない世界と同居しているし、

そこの豊かさを受け取って生きていないですか、と

感じていて。

 

もう少しだけいわせてもらえば、

「そういった」内容って、

小説や映画で描かれてきたものかもしれないけれど、

なんか、もう、次元が交錯してるやん!

というか、

このリアルな現実って思ってるこの幻(うふふ)が

やばやばやん!

ということも含めていいたかったのかもしれません。

 

事実は小説より奇なり。

これをより地でいく世界が出現しつつある……(ぽーーーおおーーーー!|突然法螺貝吹きたくなりました)。

 

 

いずれにしても

こういったことを「いう」ことができたのは、

もともと誰もが霊的な存在であるということとも

関係があるかもしれないですし、

同時に、時代が、そのような感覚に

とてもひらかれた状態になってきているということも

いえるかな……と。

 

わたしと霊性』は、1年前、2年前では早すぎた。

今年の9月だったからよかったかな、という気もしています。

もちろん、これ以上遅くても

いけなかった気もしていますが……。

宇宙タイミングでしたね!

 

宇宙タイミングといえば!

プリミ恥部さんですが、

この本を書いているあいだずっと、

プリミさんと本をつくらせていただいてもいたため、

とても影響も受けた本となっています。

 

そう、後半は、愛について

主にお話させていただいたかなという感じです。

いや、大きくいえば本全体、

愛について書いた本なのかもしれません。

 

こういった、ある意味では特殊な、

本かもしれないです。

 

(宗教とも、ある特定の思想信条とも関係なく、

また、自分自身が霊能者でもなく、霊性の研究者でもなく

一介の編集者、文筆家、一市民として

この分野とこの分野の体験について書かせていたいだという意味で)

 

また、ほんとうに、この本を出すことは、わたし自身

勇気のいることでしたが、

書いて、出すことができて、よかったです。

 

この本を書かなければ、

次へいけなかったなとも、

つくづく思うのです。

 

たくさんの方々が

書いてくださっているのですが、

家族、友人・知人たちの

感想をご紹介いたしますね。

 

 

服部福太郎インスタグラム

(タイトルつけるなら|編集者的行為、お許しください)

彼女の特殊能力は好奇心とお節介

 

 

松田純子さん インスタグラム

(引き続き、、タイトルつけるなら|編集者的行為、お許しください)

光の世界。この世界の光。

 

 

星の坊主さま

『わたしと霊性』についての、坊主私見

 

 

とてもとても光栄です。

 

ぜひたくさんの方々に

お手にとってお読みいただけたら

うれしいです。

 

 

写真=川島小鳥さん

装丁=佐々木暁さん

 

たいへんな、表紙です。

装丁家という存在がもっとも霊的かも。

この内容を完全に、物質化するって……本当にすごいです。

この世界が、マーヤ(幻)であるということを

こんなにもあらわすことができるとは。

 

錬金術、ですね。まさに。

 

この表紙があがってきたとき

イナバウワーみたいにのけぞり震えました。

こういうのを天賦の才能というのかなと思います。

 

平凡社の代表のかたが、

クリスチャン・ボルタンスキーを彷彿とさせる表紙、と

大絶賛されたそうです。

 

 (服部みれい)