murmurbooks

今日の編集部

0301|はじまりだぞーパオー

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「年齢・人種・国籍を問わず、地上にいるすべての人は

完全に純粋な存在である。

だれしもが同じひとつの本源からやってくるエネルギーを

受けているからだ。

その純粋で霊的な本来の姿のそばにいつづける能力を『善』と言い、

善はいつも目の前にあり、だれもがつねにアクセスすることができる。

 

その一方、『悪』というのももともと存在するものではない。

にもかかわらず、悪は起こりうる。

純粋で、いのちをあたえる宇宙エネルギーの流れをブロックし、

自己の存在から遠ざかるとき、人は悪になる。

 

つまり、悪とは霊的な力の欠如のことなのだ。

 

アドルフ・ヒトラーは、その普遍的な純粋性とのつながりを断ち切って、

こころの欲望に支配されることを選んだときに悪になった。

純粋性はつねにかれのなかに存在していた

……宇宙の設計によって、だれのなかにもそれがある……が、

かれはこころとたましいのあいだでおこなわれている

コミュニケーションをブロックしてしまったのだ。

 

事実上、社会のあらゆる領域で、

自然の純粋性との断絶が目につく。

企業にも、人間関係にも、政治にも、宗教にも、マスコミにも

それが見られる。

都市にも、郊外にも、農漁村にも見られる」

 

『いのちの輝き フルフォード博士が語る自然治癒力』

(ロバート・C・フルフォード&ジーン・ストーン=著 アンドルー・ワイル=序文 上野圭一=訳 翔泳社=刊)

「穏やかな生、穏やかな死」より抜粋

 

 

みなさん、こんにちは!

今日から3月なのですね。

何か、今年の春は、いつもの年よりも

くっきりと「春」になっている気がします。

 

あと、これも気のせいなんですが、

「あたらしい」感覚が漠然と増えたというか、

「あたらしく」認識することが多くなっているような

そんな感じがします。

あくまで感じなんですけれど……。

 

何もかもがはっきりしてきた気もするし、

なんかもう、曖昧な部分がどんどんなくなってきていて、

くっきりはっきり、

そういう時代に入ったのだ、と思わされることが

本当にたくさんあります。

 

2017年は、

2000年代に入って、2度目の9年期、

(最初の9年期は、2008年にスタートしました)

いちばん最初の年。

 

2000年代のムードが

いよいよ本格的に定着する、

その始まりだぞーパオー(法螺貝の音)

という感じ。

 

1000年代(1999年までのムード。

それ以降引きずった、2007年までのムード)の感じは

もうなしですよ、という感じがする。

 

あくまで感じですけれど……。

 

そうなると、2017年も含めて

2018年、2019年は、なかなかに、

こう、どっしりとした体験があるのかもしれません。

ないのかもしれませんが。

 

 

あたらしい時代、について、

ずっと考え続けています。

 

あたらしい時代は、

「何が豊かか」が

これまでと本格的に変わってしまうと思うのです。

 

マーマーマガジンや

まぁまぁマガジンを読んでくださっている読者の方は、

もう「ほんとうの豊かさ」に気づいていたり、

そういう生活をすでに選択していたりすると思うのですけれど、

でも、まだまだ、わたしは手探りな感じ。

もちろん、はじまっている部分もありますけれど。

 

今、絶賛、マーマーマガジンフォーメン3号を

制作していて、

そんなことばかり考えています。

 

特集、これまででいちばん、骨太です。

 

胆力つかってます。

 

ひょっとすると、編集者になって、

いちばん高い山に登っているかもしれません。

 

そういう体験からも、

「あたらしい」感じが個人的に

しているのかもしれないです。

 

 

先日は、mmbsのチームが

鳥取・島根にお邪魔して、

リアルショップ&冷えとり茶話会を

開かせていただきました。

 

ご来場のみなさま、また、

お取扱店のみなさま、

お世話になったみなさま、

本当に本当に、ありがとうございました!

 

冷えとり茶話会は、

最大でも10名くらいまでの人数で、

冷えとりのことや、

それにまつわる体験などをシェアする会なのですが、

今回4回ともすばらしかった!!と

報告を受けています。

 

なんか、ほんとうに、たいせつなことって

ちいさな単位がいいのかなと

最近ますます思うんですよね。

 

大勢で集まらないほうがいい。

 

それでも、つながる部分はつながるんですよねえ。

 

大きいということの

ダイナミズム、みたいなものもあるのでしょうけれど、

わたしは、どうだろ、

ちいさい好み、だなあ……。

 

適正の大きさ好み、といったらいいでしょうか。

 

 

そうそう、ちいさいといえば

ローカリゼーションについての記事を

本日アップしました。

 

以前、マーマーマガジンにもご登場いただいた

ヘレナ・ノーバーグ・ホッジさん

のインタビューです。

フォーメン編集部の岡澤浩太郎さんが

取材しまとめてくれました。

たくさんの方々に読んでいただきたい

とても大切な内容です。

 

 

 

何か、分断され続けているものが

またひとつに統合されるような、

離れ離れだったものが

もとどおりになるような、

そういう動きがあちこちではじまっているような気がします。

 

そしてそれを思い出させるもの、

それを開始させるパワーとは、

人間の「たのしい」「ワクワクする」「うれしい」

「ここちよい」「気持ちいい」という感性のような気がします。

 

岐阜新聞のコラムでも書かせていただきましたけれど、

「正しい」と「頭」で考えることほど

危ういものはないと思うのです。

「正義」って危うい感じがする。

 

もちろん、宇宙や自然の中に、「正しい」ということは

あると思ってます。

真実、というか。

でも、それは、自然の法則みたいなものというか、

「頭」で考えてこしらえた「正しい」と

またちょっと違う感じがするんですよね。

 

でも、人間が本当の意味で、

「ここちよいな」「たのしいな」と感じること

 

(こういう風に感じることも、意識的には行っていないので、

現代人にはなかなか難しいことかもしれませんが。

「ハワイ旅行! たのしい!」

「ケーキバイキング! 美味しい!」みたいなのではないというか。

(そういうのも悪くないんだけれど)

(ここで言いたいのは)

そういう刺激を求めて、

「情報」を享受して楽しむ方向性の楽しさじゃなくて、

こう、仲間といて、ただ、そこにいるだけで

しっとりと楽しくて、受け入れられてる感じがあるとか

山の中にいて、ぼうっとただただ幸福な感じがするとか、

そういう方向性の「ここちよい」みたいなこと)

 

が、すごくキーになるというか。

 

 

 

貨幣経済を悪く言うつもりはないけれど、

まあ金品絡まない部分での

たのしさというか。

そういうたのしさをわかるようになって

たのしめるようになって、つくれるようになると、

自分やまわりや自然との調和が

自然に取れていくようになるのかなと思っています。

 

足りない自分も認める。

足りないまま愛せる。

だから、もう、余剰に

あれこれ望まないというイメージです。

 

欲望はあるけれど、

調和がとれた欲望である。

 

どうして人間が

こんなにも欲望に振り回されてしまい、

自分たちの首を絞めているのか

考え続けています。

自分のことも含めて。

 

冒頭のフルフォード先生は、「意思の力」で

欲望に調和をもたらすことができると

示唆していますが、

じゃあ、意思の力は、どう働かせたらいいのか。

 

本当に人間が、意思を使おう、とするには

どうしたらいいか、考えています。

 

ほとほと、呆れるほど酷い状況に陥ってみるとか、

さんざん苦しめられて、痛い目にあうとか、も、

これまでのある一つの方法だったと思うけれど、

でも、もう、そういう瞬間を体験しなくとも、

やる方法をもってもいいのかなと考えています。

 

ひとつは、「深く構造を理解をする」

ということかなあ、と仮説を立てて

フォーメンをつくってます。

 

なかなか、高い山で、

発売予定日に出るのか、はなはだ

ガクブルですけれど、

でも、邁進してまいります!!

 

 

すごく、すごく、

「あたらしい」号、になる予定です!

 

さて、あと!

わたしの本でもっとも人気のある

『あたらしい自分になる本』の続編である

『自由な自分になる本 増補版』が

ちくま文庫から3月10日に発売となります!

 

あらたに書き下ろし原稿あり!

写真家の川島小鳥くんが、解説書いてくださっています。

うれしい!! 小鳥くん、ありがとう!!

 

ちょっと小鳥くんに褒められすぎたかなと思いますが、

そのことばを激励と受けとめて、

真摯に、地道に、書き続けたいと思っています。

 

ちなみに

「あたらしい自分になる本」のことを

「あたらしい自分になる」だと思っているんですが

あれは本のデザインによるものなんですよね。

よく見ると「本」って書いてあるのですが

イラストで道みたいになってるんです!

 

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わかりますか?

(本をイラストだと思っている方が

少なからずいらっしゃるようでして、、)

 

 

人が立ってるみたいに見えて、

そして影が十字架になっているという(きゃあ)。

 

その流れで、

「自由な自分になる本」も

「自由な自分になる」というタイトルではありません。

 

 

って、まあどっちでもいいですが!

 

 

では、フォーメンの制作に戻りたいと思います。

 

 

はっ、

エムエム・ブックスみのでは、

3月3日(金)〜12(日)まで

えみおわす展

 

 

(えみおわすについてはこちらからどうぞ)

 

 

です!!

たのしみでなりません!!!!!!

 

 

今日のおまけコーナー

 

なぜか突然アップしたくなりました

 

 

 

 

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美濃にあそびにきてくれた時の

元スタッフのゆかちゃんと

読者さんのかなちゃん。

 

あはは、ピンボケ、、、ごめんね。

でもこの写真、好きなんです。

 

 

二人とも元気かな?

元気だよね!!!

またあそびにきてね!!

 

許可なしでアップして、ゴメンネー!!

 

赤い提灯かわいいでしょ!!

4月8、9日は

美濃の大きなお祭りなのですが、

その他のお祭りの時などにも

この提灯ともります。

ジブリの世界の中にいるみたいになります!夜になると!

 

 

ではではー!

 

 

 

服部みれい、ど、えした!

 

 

「霊性とは不完全な世界に会って

平和と幸福を見出す能力のことだと言っていい。

それはまた、自己のパーソナリティの不完全さを理解し、

それをそのまま受容することでもある。

理解し、受容したときのこころのやすらぎから、

創造性と利他的に生きる能力が生まれてくる」

 

 

『いのちの輝き フルフォード博士が語る自然治癒力』

(ロバート・C・フルフォード&ジーン・ストーン=著 アンドルー・ワイル=序文 上野圭一=訳 翔泳社=刊)

「霊性を高める」より抜粋

 

 

 

どうぞよい3月を!!!

 

 

 

チャオ世代ッ